【SWSH S22 最終814位 レート1903】 ザシアンマンムー対面構築
はじめまして!
鉢巻ヒヒダルマと申します。シーズン22で最終三桁、レート1903を達成したため、記事を書きたいとおもいます。
ブログを書くのは今回が初めてで、読みづらいかもしれませんが、何卒ご容赦ください。
最終814位 TNさぐぼう
1.構築経緯
まず、禁伝枠を考えたが、攻撃力が高く苦手なポケモンでも技や調整次第で戦えるザシアンにした。次にザシアンと相性のよい地面枠としてマンムーを採用した。そして、相手のザシアンに対する引き先、メタモンを止める枠としてHBゴツメサンダーを採用し、この3体を基本選出とした。ザシアン+マンムーという強力な攻めの並びにクッションとしてのサンダーが強く、様々な構築に柔軟に対応できた。
しかし、この3体だとカイオーガが厳しいため鉢巻ウオノラゴンを採用した。カイオーガの潮吹きにあと投げし雨エラがみを押し付けていった。みがまもムゲンダイナやヌオードヒドなどの受け構築が面倒だったためHDベースゴチルゼルを採用した。最後にゼルネアスと黒バドレックスが重かったためスカーフメタモンを入れて構築完成とした。
2.個別紹介
採用順で、
ザシアン@朽ちた剣
性格 意地っ張り
特性 不撓の剣
努力値 H236 A216 B28 S28
調整意図
陽気エースバーンの火炎ボール確定耐え(意地だと乱数)
意地ザシアンの巨獣斬+石火 高乱数で耐え
H: 黒バドレックスの眼鏡アストラルビット確定耐え
控え目珠ムゲンダイナの火炎放射確定耐え
A: HBサンダーを巨獣斬+じゃれつくでそこそこの確率で落とせるライン
ASザシアンを巨獣斬+石火で処理できるライン
S: 最速ガブリアス抜き抜き、準速エースバーン抜き(余り意味なかった)
禁伝枠、ASザシアンを巨獣斬+石火で対面処理しつつ、サンダーにもある程度負担をかけられるように意地HAベースで育成した。技は巨獣斬、じゃれつく、でんこうせっかまで確定で、サブウェポンは頻繁に変えていたがナットレイがきついため、インファイトに落ち着いた。終盤はマンムーなどで雑にザシアンを削って裏のゴツメ持ちに引かれる動きをよくされたので、ゴツメ枠がサンダーならじゃれつく、ハッサム、メタグロスならインファイトを併せて負荷をかけていた。また、悪ウーラオスと対面した際、100%カウンターから入ってくるため、でんこうせっか→じゃれつくで処理していた。
マンムー@気合の襷
性格 意地っ張り
特性 鈍感
努力値 H4 A252 S252
本構築のMVP。襷を盾にザシアンを削ったり、サンダーランド、ムゲンダイナを処理するのが主な役割。特性はランドやウインディの威嚇対策で鈍感。ヌオー意識でフリーズドライを入れることも考えたが、ヌオーはウオノラゴンやゴチルゼルで見れるため、サンダーやウルガモスに負担をかけられるステルスロックを入れた。
主に先発で出すのだが、ステロ撒きが居ない構築には後発から出したりもした。
氷、地面の対応範囲がかなり広く、サンダー、ランドロス、カイリューなどに有利でザシアンも襷を活かして処理できたり、(ASなら地震で確1、耐久振りなら後述のサンダーのゴツメ圏内に入る。)ムゲンダイナを地震+礫で処理したりととにかく最強だった。1,900チャレを決めてくれたのもこのポケモン。
サンダー@ゴツゴツメット
性格 図太い
特性 静電気
努力値:H252 B252 D4
技構成:10万ボルト/暴風/蜻蛉返り/羽休め
ザシアンやメタモン、ウーラオスを見る枠。ザシアンには交代読みじゃれつくを打たれることも多く終盤は余り機能しなかった。暴風は熱風に変えようか迷ったが、ランドロスの処理速度が遅くなるため変えなかった。とんぼ返りは地面タイプをあと投げされた際や後攻で打つことでウオノラゴンやザシアンを着地させるため。
数的有利をとった後TODを決めることもあった。
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
性格 陽気
特性 頑丈顎
努力値 H4 A252 S252
技構成 エラがみ 逆鱗 かみ砕く サイコファング
普通の鉢巻ウオノラゴン受けを破壊する枠、ナットレイですら雨鉢巻エラがみが受からない。カイオーガ軸には必ず選出し雨エラがみで超火力を押し付けていった。
当初は火力重視で意地っ張りにしていたが、終盤準速ウオノラゴン抜きのサンダーが増えて動かしづらかったので陽気に変更した。
嚙み砕くはヌケニン意識で入れたが一回も打たなかった。
ゴチルゼル@カゴのみ
性格 穏やか
特性 かげふみ
努力値 H252 B100 D156
調整
HD 控え目ムゲンダイナのダイマックス砲2耐え
HB 余り
技構成 アシストパワー コスモパワー 挑発 眠る
受けループ対策枠兼ムゲンダイナ対策枠。ムゲンダイナ、ヌオー、ドヒドイデなどをキャッチして積む。まもみがムゲンダイナは守るや身代わりをガン無視してコスモパワーを積んでから挑発。コスパ型は挑発眠るを繰り返して、攻撃技のppを枯らし、悪あがきを打たせて処理していた。アタッカー型はマンムーで対処できたため特に困らなかった。また、受けループだけでなく、カバルドンや、ザシアンが呼ぶウインディもハメられるため、予想以上に強かった。ウオノラゴンと合わせて選出誘導力が高かった。
性格 まじめ
特性 変わり者
努力値 H252
技構成 へんしん
積み対策。禁伝を2匹使えるためすごく幸せな気分になれる。黒バドレックスやゼルネアス、ザシアンに変身し、全抜きするのが役目。このポケモンを使うときはとにかく身代わりを張られないように立ち回った。
3.選出
基本選出
マンムー+ザシアン+サンダー
vsザシアン
ザシアンで初手のザシアンと次に出てくるゴツメ枠を削り、マンムーやサンダーのゴツメ圏内に入れる。
vs黒バド
ザシアンで雑に黒バドレックスを削りメタモンでコピーして全抜きするのが理想。
vsカイオーガ
マンムー+ウオノラゴン+ザシアン
ウオノラゴンのエラがみを通していく。マンムーで初手のカイオーガを削る。
vsムゲンダイナ
マンムー+ザシアン+@1
攻めよりのムゲンダイナは上、受けよりのムゲンダイナは下の選出。
vsゼルネアス
メタモンでゼルネをコピーする。
4.重かったポケモン
ウルガモス メタモンで切り返すか積まれる前にウオノラゴンを合わせるしかない。
日食ネクロ 無理。あまりいないため切ってた。
サンダー 静電気ガチャが嫌いすぎた。(自分も積極的に狙っていた笑)
ガラルヒヒダルマ ザシアンがフレドラを耐えることを祈ってた。終盤はどういう訳かつららをうたれたため、意外と楽に勝てた。
トリトドン 大抵の場合、ゴチルゼルを出せない構築に入っているため予想以上にきつかった。
ヒートロトム ウオノラゴンでしか見れない。
ウオノラゴン 特に砂かきが無理。逆鱗を打たせてザシアンで処理するか、ウオノラゴンミラーで同速ゲーに勝つか。
5.総括
S21とS22は今まで以上に力を入れていたこともあり、とても楽しかったです。
レート2000は達成できませんでしたが(全然足りなかった。)最終三桁達成できたのは素直に嬉しかったです。10月から11月は忙しくなるため。ポケモンは細々とやっていこうと思います。最後になりますが、S22お疲れさまでした。